感想墓地が広大なために定期的に除草することが難しかったので、とても助かりました。
ご先祖のお墓としてはもちろんのこと、五島市の史跡としても大切に管理して行きたいと思います。
あすなろ会より五島市の史跡に登録されている「五島家墓地」の除草をさせていただきました。
墓地がとても広大であったために、総勢20名で除草作業を行いました。
これまでの五島の歴史を築いてくださった歴代当主のお墓を除草させていただき、感慨深いものがありました。
ご満足いただけて、なによりです。
五島家墓地について
旧五島領主宇久家(朝鮮出兵の際、改姓して五島氏となります)・五島藩主五島家の墓地は、菩提寺である大円寺の山門を入って左に続く一帯と山門前の橋を渡り、石灯籠の左右に並ぶ参道を登った地域との2箇所にあります。
大円寺横墓地には、第16代囲公(1507年没)から第25代盛暢公までの墓があります。
大円寺前の川向うに、第26代盛住公から現代にいたる五島家当主の墓があります。
※第19代純尭の墓は清浄寺に、第32代盛主の墓は東京麻布の吉祥寺にあります。それ以前の領主の墓は、宇久、岐宿に所在します。
「五島市の文化財」より